社会人から弓道を始めても大丈夫?

社会人になり、新しく弓道を始めようと思った場合、場所や時間の制約などさまざまな問題が出てきます。中でも年齢や金銭面は大きな不安要素になるのでしょう。社会人から新たに弓道を始めることは可能なのでしょうか。

 

 

弓道には年齢制限がない

結論から言うと、弓道には年齢制限はありません。実際、社会人になってから始める方も多いのです。また、体力がそれほど必要ないことも弓道の魅力の1つです。弓道は長い弓を持ち運べる身体や力さえあれば始められると言われています。

 

もちろん不安な方は、弱い弓から始めることも可能です。年齢や体力に制限されないため、高齢になるまで楽しめるのは弓道の最大のメリットではないでしょうか。

 

弓道の初期費用は意外と安い

弓道は道具や服装など準備するものが多く、金銭的にもハードルが高いイメージがある方が多いでしょう。しかし、ほとんどの道場では初心者向けに道具が揃えてあります。初めのうちはそれらを借りることができますので、費用はかかりません。服装も動きやすいジャージなどで問題ありませんよ。

 

続けるうちに、自分の道具で本格的に習いたいと思えば少しずつ道具を揃えていけばよいでしょう。そのため、初期費用としてかかるのは実質月謝のみ。こちらは施設によっても違いますが、月々5,000?7,000円が相場とされています。

 

弓道場は全国に多く存在している

実は、弓道場は全国に1,000ヶ所以上もあります。全日本弓道連盟の公式ホームページに「全国弓道場マップ」が掲載されていますので、ご自分の生活圏内に弓道場があるかどうかぜひ調べてみてください。体験参加なども気軽にできますよ。

 

まとめ

一見始めるハードルが高いと思われがちな弓道。しかし、年齢や体力、費用、場所すべてにおいて始めやすい条件が整っています。社会人から始めるのもまったく問題ないでしょう。まずは見学や体験だけでもぜひ参加してみてくださいね!