弓道をしている方であれば、目に見える指標として段位の取得を目指す方も多いでしょう。取得するための基準も明確であり、モチベーションにも繋がりやすいです。
しかし、一体どの段位を目指すとよいのでしょうか。

弓道の段位と年齢の関係性について解説しています。また段位取得に年齢制限があるの?と心配される人もいますのでその辺りにも触れています。
全日本弓道連盟が定める段位は初段から十段までとなっています。
【段位取得の合格率は?】でも解説した通り、段位が上がるにつれてその取得難易度も上がってきます。
より多くの知識・経験の積み重ねが必要になってくるわけです。若い頃から始めていても8段をとるまでに数十年かかるともいわれますから、年齢と段位は切っても切り離せない問題です。
つまりより高い段位を取るためには、年齢を重ねても健康でいられる体作りについて考えておかねばならないということです。
食生活が偏っていたり、ろくに寝ていなかったりすると病気になりやすいですし、怪我もしやすくなります。
弓道に必要な腕の筋肉をいかに維持するかも日々の自己管理が重要になってきますね。
加齢とともに筋肉が衰えていくのは仕方のないことです。ですが鍛錬やケアを怠らなければ知識と経験でカバーできるのです。
三段は高校性はとれないとかいう噂がありますが、全日本弓道連盟の審査に関する条項に年齢制限はありません。
高校性でとれないというのは単純に難しいからです。高校性なら初段ですら難しいです。
二段に行く人も数%とされているので、三段に合格する人などは年に片手以内収まることでしょう。