弓道の矢の種類について解説しています。シャフトや羽根の種類を分けるのはどういった要素なのでしょうか。

弓道の矢の長さに関する疑問にお答えします。矢を購入するための最も重要なことになります。
射形を綺麗にしたいと思っているのなら正規の長さの矢で練習をすることが望まれます。
ガイドブックなどによく書かれているのは「矢束+指数本分」という解説ですね。身長と実際に矢を引きこむ長さ(引き尺)を考慮して決めることになります。
矢束:腕を横に伸ばして指先から首の中心までの距離のこと。
もう少しわかりやすく言えば「腕を大の字に伸ばした時の喉元から指先の長さ」が目安です。一般的には身長が高い人や腕が長い人は長くなる傾向にあります。
初心者ならば上記の目安+10~15cmくらいを目安にしてください。初心者の方やたぐる癖のある人、射形がまだ固まっていない人は少し長めにしておいたほうが安全なんです。
まあ人それぞれ個性があるので最終的にはそれに合わせて調整するのがいいでしょう。習熟度によっても変わりますので、絶対この長さでなければならないというのはありません。
以上矢の長さの決め方についてアドバイスさせていただきました。ネットで調べるだけでなく自分の指導者と相談するといいでしょう。