弓道の筋トレ方法|使用する筋肉は?

弓道における筋トレのアドバイスです。弓道で使う筋肉は日常で使わない部分ですので自宅でもまめにトレーニングしておくことをおすすめします。

 

 

弓道で使う筋肉

弓道で使う筋肉は上腕三頭筋(腕の裏側の筋肉)と広背筋(背中の筋肉)が主な筋肉です。他に使う細かな筋肉を上げるとすれば

 

  • 拇指内転筋
  • 腕橈骨筋
  • 殿筋群〜下肢全般の筋肉

 

などが挙げられるでしょう。腕・肩・胸・背の筋肉が弓をひくにあたり作用する部分です。ようは身体全身の筋肉を使います。

 

筋トレ方法

弓道で使う筋肉は特殊なために、筋トレ方法としては実際に弓を引くのがもっとも能率がいい方法となります。自宅でも使えるようなゴムチューブは安価で売られていますのでそういったものを利用するのもいいかと思います。

 

腕立てや腹筋は?

腕立てや腹筋などの筋トレはおすすめしません。弓道をするために不要な筋肉を鍛えることになるので必要のないところに力が入ってしまい射形が崩れる原因になるのです。とくに腕力がつきすぎると弓を引く時に腕の力に頼ってしまうようになるのです。弓を引く為の筋肉は弓を引くことでした鍛えられないと思ったほうがいいです。

 

自宅でゴムチューブで鍛えるのもいいですが、できることならけいこ時間を長くしてより多く弓を引くようにしたほうがいいと思います。個人的には家での時間は筋肉の休息にあてたほうがいいと思います。