弓道のかけの修理方法

弓道で弓を引く為に欠かせない道具である「ゆがけ(かけ)」。このかけに穴があいてしまったり、溝ができてしまったり、糸がほつれたり、擦り減ってしまったりした場合の修理についてのアドバイスです。

 

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修理するには

一番良いのはかけ師がいる専門店でお金を払って修理してもらうことですね。自力で治そうとする人もいますが、中途半端に治してもまたトラブルが起こってしまうかもしれないので、せめて経験者にやり方を教えてもらうようにしてください。

 

自分で修理する方法

例えば毎日100を超える矢数をかけていれば、わりとはやめにガタがきます。具体的には帽子の部分が擦りへって中の木が出てきてしまうのです。こうなると当然抵抗がなくなるので滑るようになります。

 

こういう時の応急処置としては使わなくなった古いかけの皮をすり減った部分に張り付けてしまう方法があります。なので大会が近くて修理にだす時間がないという場合はこのようにして間に合わせてはどうでしょう。