弓道で離れがでない原因と対処法

弓道において離れがでない原因と対処法について紹介しています。

 

 

離れが出ない原因とは

離れが起こる原因としては以下のような原因が考えられます。

 

伸び合いが十分でない

離れというのは伸び合いによって起こる現象です。伸び合いが十分でなかったり止まってしまったりすると離れが出ないことが多いです。初心者は力を入れすぎたり、手先で引っ張ることと伸び合いを混同していたりなどで起こしがちです。

 

恐怖心

初心者の場合離れに対する恐怖心から離れがでなくなることもあります。耳や頬をはらうのが怖かったり。ただこれに関しては何度もやっているうちに慣れてくるはずです。

 

カケの帽子が上に向いている

あとは会の時にカケの帽子が水平ではなく上を向いてしまっている場合も離れが出ない原因になります。これはつまりはもたれ状態になってしまっており、会で帽子が上を向くことによって上弦が引っ掛かってしまっているのだと思います。

 

体重が前にかかりすぎ

また体重が前にかかりすぎていないでしょうか。この場合も上手く離れが出ない場合があるので自覚があれば改善しましょう。