弓道で離れが怖い

弓道における離れが怖い場合の対処法を紹介しています。恐怖心から射形がくずれろくに弓が引けなくなる人もいるので今回紹介する内容で恐怖心を克服できる手助けになれば幸いです。

 

 

離れが怖い原因とは

恐怖心がある中で離れがあるとどうしても緩んだり逃げたりしてしまい、矢勢が十分に出ません。恐怖心は克服する必要があります。離れで恐怖心が出てきてしまう原因としては以下のようなことが考えられます。

 

猫背気味?

猫背気味になっていないでしょうか。猫背ですと大三から会までの流れの引分けの際に顔が弓の間に傾いてしまい恐怖心を生んでしまいます。猫背を治して体を伸ばすようにすると顔の傾きが矯正されて恐怖心が出にくくなります。

 

顔と馬手の距離が近すぎる

顔と馬手の距離が近すぎる人もいますが、これも耳など打ってしまう原因になるので注意が必要です。

 

恐怖心を克服するには

離れの時に弦を「離す」のではなく「はじく」ことを意識してみてください。はじく意識を持っていると前離れを起こしにくいです。

 

また顔を打たないように段ボールか何かで顔の右半分を防御して練習するのもいいでしょう。打たなくなったら外して練習してみるのです。

 

恐怖心があるうちはこのように段ボールで防御してでも手の内をまず十分に練習することが大切です。