弓道道具(矢・弓など)の持ち運び方

弓道をされている方は、練習や審査などのために弓道道具を持ち運ぶ機会もあるでしょう。ただ矢・弓は長く、また慎重に取り扱う必要があるため、持ち運びが非常に困難です。弓道道具はどうやって持ち運べばいいのでしょうか?

 

 

自転車は条例違反となる可能性あり

実は、弓道の弓矢のような長い荷物を自転車で運ぶことは、条例違反となってしまう可能性が高いです。実際に東京都の条例では、自転車の前後30cm以上のはみ出しや高さ2m以上の荷物の積載は禁止されています。条例によっては、違反すると罰金や懲役といった罰則があることもありますので気をつけてくださいね。

 

また、条例で禁じられていなかったとしても、弓矢を持って自転車に乗るのは非常に危ない行為です。自分自身の身の安全を確保しきれない、また弓矢を傷つけてしまう可能性もあるため、自転車での持ち運びはしないことが望ましいでしょう。

 

公共交通機関で持ち運ぶ際の注意点

遠い場所に行く際には電車やバスを利用することもあるかもしれません。その際には可能な限り混雑を避けて乗車すると良いでしょう。また、出入り口付近に乗るのもおすすめです。乗り降りがスムーズにできるため、周囲の人の迷惑にもならずにすみますよ。

 

徒歩または車で持ち歩くのがベスト

最もおすすめなのは、徒歩または自家用車での持ち運びです。タクシーの利用を検討するのも方法の1つですね。思わぬトラブルが起こる可能性も低く、安心して運ぶことができるでしょう。

 

まとめ

なかなか持ち運びが大変な弓道の道具。持ち運びの方法として、最もおすすめなのは徒歩や自家用車、タクシーの利用でした。反対に注意が必要なのは自転車での持ち運び。危険も大きく、地域によっては条例違反となる可能性もありますので、事前によく調べておくことをおすすめします。