弓道のゴム弓での練習方法

弓道におけるゴム弓での練習方法を紹介しています。ゴム弓での練習は自宅でも簡単に取り組めるのでおすすめです。

 

 

ゴム級の目的

「ゴム弓」というのはゴムで作った弓道用の練習道具のことですね。「ごむゆみ」または「ごむきゅう」と読みます。

 

弓道をはじめてすぐに弓と矢をもてるわけではありません。最初は射法八節から学び、その次にやるのはゴム弓での練習です。

 

弓を使うイメージを身体に覚え込ませるのに便利な道具です。また筋力トレーニングの道具としても利用できます。なのでまずはゴム弓で弓道で使う筋肉を鍛え、正しい射形で引けるようにするのです。

 

ゴム弓を使うメリット

弓道に使う筋肉というのは実際に弓を引く動作をしなければなかなか鍛えられません。

 

ですが家の中や宿泊先など狭い場所では巨大な和弓を使うことは難しいため、どこでも取り出せて周りにも迷惑をかけないゴム弓を利用するのですね。

 

ちなみに弓道で使用する筋肉については【弓道における筋トレ方法|使用する筋肉は?】の記事にて詳しく解説していますのでよろしければ参考にしてください。

 

弓道場以外での時間をいかに有効活用するかによって人と差をつけることができるでしょう。たとえ部活やサークルで同じだけ練習しているように見えても陰の努力でかなりの差がつくものです。

 

ゴム弓での練習方法

弓道の弓をイメージして、左手でゴム弓の持つ部分を握り、右手でゴムを引きます。下記の動画は持つ部分がなく、ゴムだけでやっていますがイメージとしてはこんな感じです。【関連記事:ゴム弓の作り方