弓道部の活動内容は?

弓道部の活動内容は、主に練習と大会に分かれています。弓道というと的に向かって矢を射るイメージがありますが、実は練習の内容はそれだけではありません。弓道部では普段、どういった活動をしているのでしょうか。

 

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日々の練習内容

活動の大部分を占めているのはやはり日々の練習でしょう。弓道も野球やテニスなどと同様、フォームを正しく習得することが上達の鍵。そのためにはただ的に向かって矢を射るだけではなく、しっかりと基礎練習を積んで射型を身につけることが大切です。

 

弓道部での一般的な練習内容は以下の通りです。

 

  • 基本動作:矢を持たずに一連の動作を行い、基本動作を習得する
  • ゴム弓:ゴムを弓のように引いて離し、矢を射る感覚を身につける
  • 素引き:射型を整えるために矢を使わずに動作を行う
  • 巻藁練習:巻藁(まきわら)に向かって矢を射る
  • 的前練習:的に向かって矢を射る

 

より安定したフォームを保つため、学校によってはランニングや筋トレなどを行うこともあります。

 

合宿や大会

高校の部活であれば、地区大会や県大会、インターハイなどがメインとなる大会です。開催される大会は地区によっても異なりますので、気になる方は顧問の先生に尋ねてみるとよいでしょう。大会に備えて合宿や練習試合が開催されることもありますよ。

 

まとめ

弓道部の活動には、大きく分けて日々の練習と大会があります。矢を的に当てるのは簡単そうに見えるかもしれませんが、実はなかなかうまくはいかないもの。弓道部の練習では、まず射型を身につけるためにさまざまな基礎練習に取り組みます。