弓道の矢の種類について解説しています。シャフトや羽根の種類を分けるのはどういった要素なのでしょうか。

弓道の矢羽根の種類とそれぞれの特徴を紹介しています。
羽根の種類は非常にたくさんあります。大きく分けるだけでも七面鳥・フクロウ・黒鷲・犬鷲などなど実に豊富。そしてどの羽根もそれぞれ特徴が違います。今日使われている主な矢羽根は入手が簡単な七面鳥・鵞鳥(ハナハク)・白鳥などですね。
とくに七面鳥は養殖しており安定供給可能ですので入門者向けの羽根として重宝されています。ただ低コストだけあって羽根がもろく欠けたり擦り減ったりしやすいというデメリットもあります。
七面鳥同様安価なので入門者向けの羽根として使われていますが、耐久性は低いです。羽根の耐久性が低いということは空気抵抗が少ないということです。つまり遠的に向いているということになります。
猛禽類の羽根を使ったものです。耐久性があり美しい班があるのが特徴的ですが高価です。ワシントン条約により猛禽類が保護されているので供給量は激減しています。
弓道の羽根は鳥類の羽根から作られるわけですが、羽根は羽根でも手羽根と尾羽根ですと尾羽根のほうが高価になります。