弓道の手の内のコツ

弓道における手の内のコツ・ポイントを紹介しています。そもそも手の内とは何なのか?ということからわかりやすく解説したいと思います。

 

 

手の内とは

手の内とは弓道における弓を持つ手の整え方のことです。手の内によって弓を支え、的を狙います。ようは手の摩擦を利用する技術です。この手の内の作り方によって射が決まるようなものなのでとても重要なことなのです。手の内がしっかりしていなかったら弓が手から離れて落ちてしまったり、矢の方向が定まらなかったりしてしまいます。

 

 

手の内の作り方のコツ

  • 左手にスペースを開けることが大事。
  • 柔らかく柔軟になること。無駄な力は極力抜こう。
  • 弓道で大事なのは弓を押す力である。
  • 手に対して弓が細い場合は握り革で調節するようにしよう。
  • 弓を握るのではなく、押しながら手に添えているイメージ
  • 親指は的に向かってまっすぐ伸ばすようにしよう。
  • 親指は打ち起こしてから引き分ける時に力んで曲がってしまわないよう注意。
  • 初心者は引き手に力が入りすぎるので注意。
  • 弓を押す力>弓を引く力
  • 弓を引く力は押す力の三分の一で良い

 

以上弓道における手の内のコツを紹介させていただきました。参考にしていただければ幸いです。