弓道のかけ袋の作り方

弓道におけるゆがけをいれる袋「かけ袋」について用途や作り方などなど紹介しています。

 

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かけ袋とは

かけ袋というのはゆがけを入れる袋のこと。ゆがけというのは弓道において弓を引く為の手袋状の道具のことですね。このゆがけを製作する職人のことを「かけ師」と呼ばれています。
ゆがけの形は時代とともに変化してきました。中世に使用されていたものと、今の作りはかなり異なります。流派や射術の変換にともなって改良が重ねられていき現在の形となったのです。

 

かけ袋の作り方

ゆがけは素人には作るのはかなりハードルが高いですが、かけ袋の作り方は非常に簡単です。自分の好きな柄の適当な大きさの布を見つけてそれを半分に折ります。そしたら底になる部分と側面になる部分を縫い、それをひっくり返せば完成です。裁縫に慣れた人ならば30分もあれば作れるかと思います。

 

紐付きにしたい場合は口の部分を内側に折りこんで縫ってください。あとは紐の出入り口を作ればOKです。