弓道部に入るとかかる費用

高校や大学では弓道部があることも多く、新しく始めてみたいと思う方も多いでしょう。その場合、心配なのは弓道部でかかる費用。「弓道はお金がかかりそう......」なんてイメージもあるかもしれません。弓道部に入ると、どのくらい費用がかかるのでしょうか。

 

 

弓道部に入った場合の道具代は40,000円?50,000円

弓道といえばやはり道具が高額です。弓道の道具として代表的なものには弓や矢、袴、?(ゆがけ)など。?というのは手を保護するための手袋のことです。これらの値段は安いものから高いものまで様々ですが、一式揃えようとすると約10万円以上がかかってしまうことも。

 

しかし、部活動ではもっとも高価である弓は学校から貸し出してもらえることが一般的であり、自分のものを購入する必要はありません。入部すると、まずは?や袴を購入することになるでしょう。的の前で練習するようになれば矢を購入することもあり、それを含めると4?5万円が相場となります。道具の購入については学校によっても異なりますので、入部前に相談してみることをおすすめします。

 

部活動の年会費は40,000円?56,000円

部活動では、弓道部に限らずどの部活でも部費を集めることが多いです。これは部の備品購入など、運営のために使用されます。高校の部費は平均すると年間40,000円?56,000円ほど。学校によって異なりますが、私立の学校は公立の学校に比べて高い傾向があるようです。

 

遠征費や受験料といった臨時費用がかかることも

臨時費用として考えられるのは、試合や合宿などがある場合の遠征費です。

 

また、上達するにつれて級位や段位を取得したいと思うようになるかもしれません。その場合は審査の受験料がかかってきます。受験料は級段位が上がるにつれて高くなるもの。級位であれば審査料が1,030円+合格した場合は登録料1,030円となっています。

 

まとめ

弓道の道具は安いものから高いものまでさまざまであり、どの程度よい道具を揃えるかによって費用も大きく変わってきます。ただ、部活動では道具を貸し出してもらえることも多く、初期費用は4?5万円程度で済むことが多いですよ。そのほかに必要となる費用は部費や遠征費、検定料などです。